最近食べてないものを食べたいね、と話して、あれやこれや候補が上がり、最終的にかつ丼を食べに行ってきました。
かつ丼。
家で作るのはちょっと骨が折れます。
衣をつけて揚げるだけでもけっこうな作業量なのに、その上だし汁を作って卵でとじるなんて。
これはプロにおまかせして、外で食べるほうが、圧倒的に楽だし、おいしい。
どんぶりも各種ありますが、
かつ丼はその中でも、なんとなく王様のようなイメージがあります。
しっかり食べるつもりで、おなかをすかせて向かいましたので、
お料理が出てきて最初の一口は、もう、至福、でした。
ただ、多い。
分かっていはいたけれど。王様だもの。
おいしいおいしいと食べながら、
でも完食は無理だな、と途中で気がついて、
せめてダイエット中の身としては、キャベツだけは食べ切ろう、と決めて、
キャベツのお皿は空にしてきました。
おもしろかったのは、同行者がそれぞれ、
自分はかつ丼を、
自分は味噌汁を、と
これだけは完食するぞと決めたものが違っていたことです。
あとで聞いて分かりました。
ああ、でもおいしかった。
自分ではとても作れない食事を、味わいました。
今日は、公園でお昼ごはんを食べました。
だいぶ日差しの強さがやわらいで、日陰でなら昼間でもくつろげるくらいになってきた気がします。
ただ、公園で食べていると、ハトが来ることがあります。
ハトたちは、一定の距離は取りつつ、「なんかくれる？」っていう圧をかけてきます。
ここで負けてはいけません。
こっちだって、ダイエット仕様の少なめ弁当なんです。第三者にあげる余裕はないんです。
いわれのない圧に屈しないための、メンタルトレーニングだと思って、見ないふりをします。
そうすると、まあだいたい、去っていきます。
ハトも生きていくために一生懸命なんでしょうけどね。
まあ、ハトはまだかわいい。
カラスだと、「置いて去れ」くらいの圧をかけてくる輩もいるので、カラスがいたらさすがに移動します。
屋外でのランチタイムは、開放的で気持ちいいものですが、こういうこともあるので、出かけようか中で食べようか迷うところです。
野菜がたくさんあるとき、私はよく天ぷらにします。
特に夏は、草も伸びるし野菜も実る。採っても採っても次々収穫される。
生で食べるのは限界があるけど、油で揚げたら、けっこうな量を消費できるような気がします。
今日は、夏の定番、ゴーヤ、ピーマンとともに、珍しい白ナスが手に入ったので、当初の予定を変更して天ぷらにしてみました。
ついでに、春巻きを試しに作ってみました。
今まで、春巻きを調理したことは数えるほどしかありません。
春雨をゆでたり、手間がかかるイメージなので、なかなか手が出ず。
でもまあ、包んで揚げるだけで、別に具材にこだわらなければいいか、と思いまして。
家にあった合いびき肉となすとチーズで包んで揚げてみました。
揚げたてはサクサクで、けっこうおいしい（でももうちょっと塩気が欲しい。次はもう少し足してみよう）と思いましたが、家族の箸はあんまり進まず。
一緒に揚げた鶏のから揚げばかりを食べられてしまいました。
一応作った立場としては、消費してやらねば春巻きたちがかわいそうなので、明日のマイお弁当として食べ切ることにします。
健康のために歩こうと思うけど、
なかなか時間が取れないなあ。
と思っていましたが、ふと気づきました。
バスを一駅手前で降りて、歩けばいいじゃない。
いまさら私が言うまでもなく、何かと多忙な現代人の多くが実践しているであろう方法に、遅まきながら辿り着きました。
Googleマップで調べてみたら、約２キロ。ほどよい距離です。
思い立ったが吉日。さっそく帰り道、一駅手前で降りてみました。
夕暮れとはいえ、まだほんのり明るい時間帯。通勤や通学らしき人たちも多いです。
なんとなく同好の士のような気もします。
このうち何人かは、私と同じように健康のためにって、ちょっと長い距離を歩いて帰ってる人たちかもしれない。お互いがんばろーね、なんて思いながら、約２キロを歩いて帰りました。
なかなかいい方法だと思いましたが、これからの季節は暗く寒くなって行くので、だんだん辛くなるでしょう。
そうなる前に、歩いて帰ったらここに立ち寄れるという原動力になるような、オシャレなカフェとかおいしいパン屋さんとかを、道沿いで見つけたいなあと思います。
